こんにちは!年間2000枚以上のエプロンを販売している雑貨屋shion販売担当のるりです。
実は私…前々から悩んでいることがあります。それが節税対策。
個人事業主として支払い義務があると分かっていても、なるべく抑えたい税金。せっかくたくさん稼いだのに税金で持っていかれて、手元にキャッシュが残らない…と悩んでいました。
でも、、節税対策といっても内容が複雑で難しいと感じていて…なかなか節税の勉強もしなくてずるずるきておりました。
そんな時、ファインナンシャルプランナー(税金、確定申告の専門コンサルタント)のお仕事しているY氏と出会いました。
「るりこさん、白色申告、青色申告どちらをしてますか?節税対策ってなにかしてますか??知るか知らないかで数十万円の差がでるんですよ。節税対策した方がといいですよ~。」
え?節税対策、知るか知らないかで数十万の差がでるんですね?!…ちょっと難しそうだけど、、やってみます!やらないと損ですね!
ということで、教えてもらった個人事業主・副業が行うべき節税対策!経費や税金対策のコツを記事にしてみました。
個人事業主が支払う税金は4つ
個人事業主が支払う税金は、所得税、住民税、消費税、個人事業税の4つです。
個人事業主・副業が行うべき3つの節税対策!
今日からでもすぐにとりかかることができるので、早めに対策を行いましょう!
1.青色申告をする
「青色申告は帳簿付けが必要なので面倒、、、」と思いますが、白色申告より節税効果が高いため、おススメです!
青色申告をすると「青色申告特別控除」が受けられ、下記の控除が受けられます。
・最高10万円、55万円、65万円のいずれか
2. 経費を見直す
個人事業主が支払う税金の中で最も大きな割合を占める所得税、収入に対して経費が増えると、所得税の節税につながります。
経費の漏れをなくし、事業にかかる経費などの支出を見直してみましょう!
3. 控除を見直す
ファインナンシャルプランナーのY氏が教えてくださった「所得控除」。
調べてみると、14種類の所得控除があるそうなんです。
「所得控除」とは・・・・
一定の金額を課税対象となる所得から差し引くもの。
主な所得控除の内容
名称 |
社会保険料控除 |
小規模企業共済等掛金控除 |
生命保険料控除 |
地震保険料控除 |
ひとり親控除 |
寡婦控除 |
障害者控除 |
勤労学生 |
配偶者(特別)控除 |
扶養控除 |
基礎控除 |
雑損控除 |
医療費控除 |
寄附金控除 |
なるほど、所得控除には14種類の所得控除があるんですね。
ファインナンシャルプランナーのY氏がやらないと損?!小規模企業共済等掛金控除について
ファインナンシャルプランナーのY氏が所得控除の中で特にやった方が良いよと教えて下さったのが「小規模企業共済等掛金控除」の事でした。
「小規模企業共済」とは・・・・
小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度
【メリット】
・掛金は全額を所得控除できるので、高い節税効果がある。
・掛金は加入後も増減可能※月々の掛金は1,000~70,000円まで500円単位で自由に設定が可能
・掛金の範囲内で事業資金の貸付制度を利用できる
【デメリット】
・早期の任意解約をした時、受け取る金額が少なくなる
・短期間で掛金を増減した時、受け取る金額がすくなくなる
・インフレに対応していない
なるほど!場合によっては将来受け取れる金額が下回ることもあるんですね!!でも、掛金は全額所得控除できて高い節税効果があるから、やった方がいいですね!!
まとめ:個人事業主・副業が行うべき3つの節税対策と小規模企業共済等掛金控除について
いかがでしたでしょうか。
私自身、節税対策といっても内容が複雑で難しいと感じていて…なかなか節税の勉強もしなくてずるずるきておりました。
ですが、今回教えて頂いた「個人事業主・副業が行うべき3つの節税対策!」は…
1.青色申告をする
2. 経費を見直す
3. 控除を見直す
の3つの節税対策を教えて頂き、とってもありがたかったです。
今日からでもすぐにとりかかることができるので、早めに対策を行ってみてはいかがでしょうか。